長春二郎・2~春秋航空ハルビン往復は24140円!~

2017年6月18日(日)

昨夜は0時過ぎまで色々準備をしており、起きるのは5:10。前日は泊まり勤務だったので2夜連続5時間睡眠はきつい。
危うく寝坊してパーにするところだった。

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5:30発の空港行き送迎バスに乗車。
第2で下車し、徒歩で第3へ。こんな早朝の飛行機にも中国人はいるのか?と疑問だったが、春秋航空カウンターには安定して長蛇の列。
仕方ないから並んだら、前に並んでる中国人に「お前は日本人だから向こうから割り込んでチェックインしろ」と言われる。
一番前まで割り込みに行ったらCLOSEってなってたカウンターが何かを察して受付してくれた。
持ち込める荷物は5kgまでだが、計ったら4.4kg。セーフだが、多分カバンが壁に寄りかかって正確に計れてないのでアウトだったかもしれない。また本を捨てながら帰るしかないか。

6時過ぎにチェックインしたものの、国際線の手荷物検査がいつになってもシャッターが閉まったまま。開いたのはなんと7時ごろ。それならこんなに早く来る必要なかったやん。90分前にチェックインにお越し下さいって本当なのか。
搭乗口から恒例のバスに乗り込み、いざ搭乗。

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春秋航空IJ1051便 成田8:10→ハルビン10:05(-1H)

前回の教訓を生かし、レッグシートを指定して中国人の団体を避ける。しかし今回はレッグシートも指定が埋まっており、2席広々とは使えなかった。
さすがに眠くて寝てたら隣の中国人が入国カードを俺の席に置いてくれてた。さっきのチェックインといい、中国人は優しいよな。
日本国内線なら飛行機のトイレ使う人はまずいないのに、人民は常に誰かがトイレに並んでいる。きっと飛行機に乗ることは滅多にないんだろうな。
前回武漢のときは荷物の積み込みで大幅に遅延していたが、今回は奇跡の定時。よいことである。

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無事にハルビン太平空港に着陸。ついにやってきた。またいつものバスっぽい何かに乗車したところ、同じ列に座ってた日本人の方が話しかけてきた。
本当なら怪しまなくてはならないが、そもそも日本から一緒にきた日本人で悪いやつだったら俺の運が悪すぎる。

話してみると、年配の女性なのだが、20代まで中国に住んでいて、チチハルに親戚がいるので来たそう。
ハルビン西で列車に乗り継ぐなら、タクシーを予約してあるので一緒にどうですかとのこと。
もちろん僕は何の疑いもなく、はいお願いします!!と答えた。
ハルビン空港は市街地と鉄道でつながっておらず、バスにて脱出しなくてはならないのですが、その苦労が半減した。結局帰りに苦労を持ち越してるけど。

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タクシーといったら普通のタクシーではなく、白タクのようだ。(画像は正規のタクシー)白タクに乗せられると分かったときは、えっどうしようヤバいかな、と一瞬焦ったものの、まあ見た目からして明らかに悪い人ではないから信じることに。
彼女の知人か何なのか知らないけど、結果として普通の乗用車でハルビン西駅まで直行してもらえた。
100元くらいタクシーに彼女は支払っていたが、どうせ一人も二人も変わらないからと私はタダで乗せてくれた。まさか中国で逆ヒッチハイクすることになるとは。

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さらにハルビン西駅の出札にて長春までの往復切符を購入するのだが、それも付き添ってくれて購入することができた。
時刻や列車番号を書いたメモとパスポートを渡せば買えるのだが、帰りがハルビン駅直行の列車のはずだがハルビン西駅下車になると言われたので、彼女の通訳がなかったら詰むところだった。
写真を見ると、切符売り場は混雑しているように見えるが、割と流れがスムーズなので一人1~2分くらいで流れている。10分待ったかどうかくらいで購入することができた。
ハルビン西駅は高速鉄道が大半の駅なのでこの程度の混雑だが、ハルビン駅はこれとは比べ物にならないくらい混んでいるらしい。

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タクシーのおかげで予定の列車の2時間前くらいに駅に着いたので、割と暇である。
何か食いましょうとのことで、地味な食堂っぽいところに入った。
餃子15個入り+ライス小で34元くらい。安いのか高いのか分からないが、空港と同じく新幹線駅も価格が吊り上げられてると思われる。餃子は中国らしく水餃子で、やたら皮が厚い。彼女いわく、「いまいちでしたね」とのこと。
彼女は中国の知人に電話がうまくつながらないと苦戦していたが、コールセンターに2回問い合わせて何とかなってた。すごい力づくだ。
とりあえず食べ終わり、列車まであと1時間というところで解散。

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彼女がいたおかげでハルビン西駅まで、まだ日本の感触が残っていて不安は全然なかったけど、ハルビン西駅で1人になったとたん襲ってくる恐怖。
まあ中国2回目だし、列車の切符は往復とれてるし、宿も前回泊まった系列だし、最後の砦に中国人の会社の同期に何かあったら連絡すればいいし、しかもその同期もいま中国にいるという奇跡つき。まあなんとかなるだろう。

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まずは長春まで行くCRH(高速鉄道)に乗車。

ハルビン西13:26→長春。G892列車。109.5元(約1860円)

ちなみに営業キロは約250kmです。同等の距離の東京~浜松を新幹線で乗ると約8000円。日本が高いのか、中国が高いのか?

ハルビン西駅はさすが一大ターミナル、ホームが無数にある。巨大な電光掲示板に発列車の一覧があるので、これを確認してホームに向かう。
目的地の長春二郎がある長春駅まで直通の列車は少ないのだが、運良くチケットは取れた。
しかも3人がけの窓側。普段なら3人がけ窓側がベストであるが、割と座席の感覚が狭いので出入りがしづらい。
ハルビン西始発なのにみんなさっさと乗っちゃうので、乗るときも通路側の人に声をかけてなんとか乗れた。

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新幹線の二等座=普通車指定席なのでまあ快適に移動できるかなと思ったけど、なんか狭い。しかも中国の人は座席のテーブルを基本使うので、出入りが一層しづらい。
まあそれを除けば硬座地獄よりは何倍も快適に鉄道の旅ができます。
外の景色は中国らしく、都市は大都市、少し行くと何もない田舎が延々と続くという風景。
しかも中国は土地が個人のものではないらしく、無理やり直線に線路を敷けいてあり、さらに山越えのトンネルとないのでひたすらまっすぐ田んぼの中を駆け抜けるという体験がCRHでは可能です。

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朝早かったのでうとうとしているうちに、下車する駅、長春駅に到着。
CRHは乗車と降車でフロアを分けているようで、ホームが1階、乗車口が2階、降車口は地下1階となっています。
これはこれで合理的な感じもする。

長春駅からは路面電車で長春二郎の最寄駅、西安橋に行けるはずなのだが、もちろん乗り場が見つからない。
駅を出てすぐ地上に出たのが違ったらしく、地下道で少し歩いたら無事に乗り場に到着。

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しかし、僕の想像している路面電車と違い、切符売り場があって人が並んでいる。車内で支払うのではないのか。
どちらかというと広電の2号線みたいな路面電車の車が専用の線路を走るみたいなやつです。
地下鉄みたいに券売機くらいあればいいのに、ないので頑張って行き先を紙に書き、運賃2元を支払う。無事に買えた。
ICの切符を改札に通したら普通に乗るだけ。ホームがものすごい混雑しているが、先頭車両に乗れば割と大丈夫だった。

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西安橋で下車。このあたりまで隣に国鉄が並走しているので、恒例のトワイライトみたいなやつがバンバン見られる。
無事に長春二郎まであと少しのところまで来れたので、あとはGoogleマップを頼りに歩く。
といっても駅を右に出て淡々と歩くだけであるが。
地味に中国の道路を歩くのはここがこの旅で初めて。
中国流の車の動き、歩行者の動きを思い出して道路を渡って行く。

大きい交差点のところにあると思ったのだが、ない?
いやもう少し探してみると、物陰に隠れていたがあった!割と分かりづらい!

が!しかし。閉まっている。何故だ。20時までった調べたのに。。

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入り口を見ると、日曜:14時まで との残酷な表示。
何のためにここまで来たんだ。完全にただの下見となってしまった。まあ明日も暇だからまあいいが。

ではさっさと帰ろうといきたいところだけど、帰りのCRHのチケットをそれなりに余裕を持って買ってしまったので、すぐに帰ることもできない。
仕方ないので長春駅まで徒歩30分くらいで行けるそうなので、暇つぶしがてら歩いてみる。

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途中、謎の公園で寄り道。カップルが多数いちゃついている。中国は日本とは違い、堂々といちゃついてるのは良いと思う。きっとポルノが規制されてるからそのぶん恋人に全力を注ぐのであろう。
遊園地も併設されていた。こういったところを散策するのも良いよな。

歩き続けて長春駅に帰ってきた。
しかしそれでも時間が余っている。というか、長春二郎を昼食に食う予定が、何も食えてないので駅で何か食おう。

ケンタッキーと吉野家があった。ケンタッキーは武漢で食ったことだし、吉野家に挑戦!
店頭にあったメニューの写真を撮って見せる方式で注文成功!

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牛丼バリューセット。何故かコーラと小鉢が付く。36元。地味に高いのがウケる。610円もするやん。
味は日本と全く変わらない牛丼。しかしこれとコーラを合わせるとけっこううまいな!日本の牛丼屋では何故かないドリンク商品、導入してもよいと思う。

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長春18:22→ハルビン西。D111列車。運賃73.5元(約1250円)

行きより運賃がだいぶ安くなっているが、列車番号に秘密がある。列車番号がGで始まる列車は最高速度300kmを出す分、運賃が高い。こちらのDで始まる列車は、最高速度が250kmだが、運賃が安い。このハルビン長春間はD列車はわずかな本数しかないが、安いので狙って乗るのも良いだろう。所要時間も大して変わらない。

前述のとおり、この列車はハルビン駅を通るはずなのにハルビン西で降ろされる結果となったのだが、そのうえ20分も遅れて来た。CRHは滅多に遅れないそうだが、ここで遅れるとは。
ひとまず乗車。3人がけ窓側の席だが、行きも進行右側、帰りも進行右側だったので座席の配置が行きと逆である。相変わらずの景色を眺めて進む。
隣の席のおばちゃんが話しかけて来たが何か分からない。しかしハルビン西に着くと私を叩いて降りろと教えてくれた。よく分からないが優しい。

しかし僕は焦っていた。本来ならハルビン駅に20時着、ホテルまで徒歩20分で到着なのだが、ハルビン西駅に19:40到着が20分遅れて20時到着。そこから地下鉄で鉄路局まで移動。そこから徒歩40分かけてホテルという行程になってしまう。

何が言いたいかというと、ホテルのチェックイン期限が22時なのだ。これを過ぎたらどうなることやら。
鉄路局駅からバスで移動すれば時間短縮できるだろうが、こういう場面でそんな賭けはしたくない。まだ歩きで間に合う時間だし。

とりあえずメトロに乗り換える。券売機の買い方が少し難しい。何とか3元の切符を買えた。
ホームに到着した途端行ってしまう電車。しかもこの路線に限って14分間隔という。

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割と待たされメトロ3号線に乗車。この路線は今年開通したようで、車両がとてもきれい。この3号線のおかげでハルビン西駅に楽にアクセスができるようになっていて非常に助かる。

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医大二院で1号線に乗り換え。こちらも中国らしくなく、割とすいていて良い。
鉄路局にて下車。地図で見た感じ、ここが一番イビスホテルに近い。しかし徒歩40分。

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大通り沿いを真っ直ぐ行けば着けるルートをたどったのだが、途中自動車しか通れなさそうな陸橋が登場し、ここで迂回か?と焦る。
しかし、側道がない区間で唐突に歩道が登場したので無事に最短ルートで宿へ向かうことができた。
というか何で俺は中国で夜9時過ぎに歩いてるんだ。治安は割と良いとはいえ、さすがに何かあったら困るなっていう感じはある。

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21時半くらい、やっと宿に到着。英語でチェックインプリーズしたら何事もなくチェックインできた。助かった。安全な場所に入れる。
2泊で458元だが、デポジット含んで600元とられた。武漢はデポジットなしで250元で2泊できたのに、中国の物価が1年で上がったか、武漢が特別安いのか。

さすがに歩き疲れたのですぐに就寝。というか明日もこの距離を歩く気にはなれん。明日は路線バスに頑張って乗ってみよう。

(2017.6.29投稿)

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