サンライズ瀬戸・1

2017年2月26日(日)

僕の勤める会社にも秋採用の後輩が入ってきており、「25歳新入社員」から「26歳先輩社員」に昇格を果たした。
秋に入ってきた後輩が割と鉄道が好きなようで、二連休がかぶっていたのでサンライズにでも乗りに行こうという話になったので乗りに行くこととなった。
ちなみに寝台券を確保したのは乗車の約3週間前で2月2日。この時点で全然席を選んで確保することができた。北斗星も廃止発表直前は数日前に寝台を確保できた思い出があるが、寝台列車が実質サンライズのみとなった今でも需要が集中するわけでもなく、平日着の列車は余裕で取れる状況のようである。この状態では車両が老朽化したら結局廃止であろうか。

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後輩と横浜線内で合流し、東京駅を目指す。東京駅にサンライズが入線する前に到着するように時間を合わせて行ったが、自分の調べた情報が古かったようで、21:45頃にはとっくにサンライズは入線していた。

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あわてて自分の個室を目指す。確保したのは7号車のシングル2階。ソロは以前はやぶさで乗車したことがあり、あの互い違いの感じを覚えているので今回はシングル。ソロと同じように2階建の構造であるが、互い違いになっていないので1室あたりが広い。
私と後輩で通路をはさんで向かい合わせで確保し、展望の良い方向を移動しながら景色を眺めるスタイルをとる。

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発車前に軽く車内探検。なぜ7号車を確保したのかというと、連結部を見ておきたかったからである。行先が違う寝台列車なので乗客が貫通路を移動する必要はないが、乗務員が通り抜けるためにわざわざ貫通されている。この通路をわざわざ通った乗客は数少ないであろう。

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おまけに使われていない運転台をカメラ越しに眺めることが出来た。かなり高い位置に運転台があり、運転士はとても良い景色を楽しめそうだと思う反面、死角がだいぶ広いので運転には気を使うのだろうと想像できた。

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22:00、東京駅を発車。このあたりの列車本数が多いエリアは左右に列車を眺めながら過ごせる。

22:24、横浜駅到着。途中の東神奈川駅付近で上りの東海道線とすれ違う。これこそ私がよく乗車していた373系普通列車、”ながらの回送”の時刻を引き継いだ列車であろう。懐かしさがこみあげてくる。

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23:23、熱海駅到着。途中の藤沢付近では貨物線を走るスーパービュー踊り子の車両の回送と並走した。まさかこんなところで電車でDを味わえるとは思わず嬉しかった。根府川駅付近では太平洋を眺めるため海側へ移動。やはり根府川の海は壮観である。

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23:40、沼津駅到着。沼津駅の他のホームには上野東京ラインの車両が停まっていた。こんな時間に沼津に着く列車もあるのかと驚きながら眺める。丁度真横がグリーン車で係員が清掃をしていて目が合いそうだった。

23:54、富士駅到着。途中の片浜駅付近の青い街頭を眺め、静岡県に来たんだなとあらためて感じる。山側で富士山を眺めようとしたが、うっすら形が見え隠れするもののよく分からなかった。月が出ていなかったのも大きい。

0:20、静岡駅到着。途中の清水駅付近から静岡鉄道と並走するも、それの終車はすでに行っており、消灯されたホームと線路を眺めるだけであった。

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1:12、浜松駅到着。このあたりで寝る前に静まった車内を巡回しに行く。ミニラウンジには誰もいなかった。ノビノビ利用時はここでゆっくり自分の時間を過ごすのも良いだろう。さらに1号車まで回ってみる。すると驚いたのが、シングルツインが半分くらいあいている。そんなにあいているとさすがに列車の存続があやうい。ソロ・シングルも2~3割は空いている印象。この列車だけとなっている寝台列車での旅であるが、列車1本だけでも供給が過剰なのか。今存続していることをありがたく思おう。そして今後は中国は中国でも中華人民共和国で寝台列車の旅を楽しむことにしよう。とはいっても、サンライズ出雲は瀬戸よりも乗車率が良いため、今後は行先を高松・出雲市ではなく他の場所に変えるとか、14両とも出雲市に行くとか、瀬戸は廃止で出雲だけ残るとかの起こるのだろうか。

せっかくの寝台なので、停車駅がしばらくなくなるこの時間は就寝。
サンライズ同士の行き違いと、スーパーレールカーゴとの行き違いを見たいところではあったが結局寝て過ごすこととなる。

5:25、姫路駅到着。所々かすかに起きながらの就寝であった。JR西日本の青い駅名票が外に見え、車両もJR西のグレーというか何とも言えない色のものが行きかう。

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6:27、岡山駅到着。一大イベント、切り離し。出雲の乗客は発車まで時間があるので外にたくさん出ているが、瀬戸の乗客が外に出てしまうと置いていかれてしまう。幸い7号車なので切り離しの喧騒を車内から眺めることができた。また、宇野線区間はきれいな朝日をながめることができた。

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7:09、坂出駅到着。瀬戸大橋を渡っているなと思ったら、目の前に瀬戸大橋記念公園が見えてきて、ついに四国エリアに突入。旅はあっという間である。このサンライズ号、数年前に運行体制が変わり、各会社ごとに車掌が変わる(寝台特急では車掌は全区間通しの乗務が基本であった)。岡山からはJR四国の車掌が乗務しており、楽しそうに車内を巡回していた。

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7:27、定刻にて高松駅到着。前回サンライズ出雲に乗ったときは約1時間の遅延であったので、今回はどうかと思いましたが、トラブルなく定時での到着。7:27の到着は朝早くて物足りないかなと思ったものの、意外と丁度いい。姫路の停車で早めに目が覚め、少し余韻で起きながら列車に揺られ、完全に目が覚めてきたら下車して行動開始というスタイルを取ることが出来る。出雲は起床してからグダグダしている時間が長いので、案外人気がない瀬戸の方が使い勝手としては良いかもしれない。
とはいえ降りるのは寂しいが、降りるほか選択肢はなく高松で下車。また乗ろう。

(2017.3.3投稿)

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