路線バス乗り継ぎの旅・川崎から郡山・1

2017年2月15日(水)

1日目

また現れた路線バス乗り継ぎの旅。今回は川崎→木更津→郡山を目指します。
なぜ川崎スタートなのかというと、西にひたすら向かっていくシリーズも川崎始発だし、川崎じゃキリが悪いだろって言われたら五反田→川崎のバスを頭に付け足せば山手線内発の旅としてアレンジもできるためです。

前日のうちに川崎の実家に泊まり、せっかく久々に実家に来た割に5:53の大師線でさっさと川崎駅を目指す。

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1本目 川崎駅6:15→木更津駅7:18 臨港バス 1440円

開幕からアクアラインに乗る高速バスですが、一応アクアラインは国道409号で自動車専用道路なので一般道を走るバスともいえる。今回はこのバスは利用可とします。
乗車して早々びっくりしたのが大半の客が運転士に挨拶している。アクアライン高速バスは5社共同で1社あたりの本数は少ないので、運転士は大体同じ人なのでしょう。朝なら客も通勤利用の常連だろうし。
まさかバスで挨拶する文化がこんな都会の川崎で残っているとは思わなかった。
まだまだ知らないことはいっぱいあるな。
川崎駅を出発。客は10人くらい。アクアラインバスは朝川崎に向かう人の方が多いのでこんなもんです。
この路線は何度か乗ったことがあるものの、普段は浮島から乗るので川崎区内は新鮮。
時刻表を見ると川崎→浮島が30分、浮島→木更津が33分なのがびっくりした。川崎区内で半分終わってしまう。アクアラインを渡るだけならものの数分で、本当に川崎と木更津は近いものだ。
このバスもいつの間にかデジタコになったり木更津金田を経由したりICが使えるようになっていて進化が止まらないな。
木更津駅に到着し、実質ここからが本番。

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2本目 木更津駅7:45→馬来田駅8:25 日東交通 660円 始発

どこで飯が食えるか分からないので乗り換え時間に木更津駅でうどんを食ってからスタート。
北に向かわなくてはならないのですが、一番良さそうなのはとりあえず東へ向かう馬来田行き。この7:45発が始発と少し遅い。
この日東交通のバスにはIC調整中との張り紙で、IC機器の設置自体は完了していた。PASMO導入から10年、いまだにPASMOの波は広がり続けている。
途中、祇園駅前のT字路を通るのだが、T字路
の正面が駅のホームになっていて豪快な作りで驚いた。
そこから先は東横田駅までほぼ線路沿いを行く気持ちのいい路線であった。
乗客は通算で4名ほど。馬来田駅で下車したら運賃は660円。思ったより高い。

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3本目 馬来田駅9:07→姉ケ崎駅9:40 日東交通 620円

ここで意外と待ち時間が40分ほどあり、暇になる。久留里線の車両が行き交うのを眺めたり、周辺を散策して過ごした。
馬来田駅前のバス停は高速バスのものと共用で、路線バスの時刻表は申し訳程度になっていて分かりづらかった。
バスはきれいなエルガで、先ほどとは大違い。こちらもICカード準備中で、LCDもついていて進化の途中だ。
この路線もすいてるかと思ったら、途中の椎の木台の住宅地から乗ってきて、立ち客が出るほどとなっておりびっくり。運賃もぐんぐん上がり620円。ICならバス特で100円安くなったのに。

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4本目 姉ヶ崎駅9:55→八幡宿駅10:30 小湊鉄道 490円 20分間隔

ここからバスの本数が増え、ICも利用できるようになり大都会である。内房線の線路のすぐそばを走ったり、きれいな川沿いを走ったりとなかなか良い路線。国道沿いは走らず狭い道を走る。少し遅れかけてたようでなかなか飛ばしており最終的には定時で到着。旅客は五井駅で入れ替わり、効率よく稼ぐ路線である。運賃はなんとか500円を切ったが相変わらず高い。

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5本目 八幡宿駅10:50→千葉駅11:21+8分 小湊鉄道 470円 20分間隔

この路線もすぐ横に国道357号がある割に路地を行く。やはりバスの使命ってこういうところにあるんだろうな。近距離は100円運賃も登場して、都会感が出てくる。旅客はすいていた割に、道路が混雑していたようで8分遅れで到着。このバスが定時なら次は3分乗り換えだったものの、その次でも問題ないのでゆったりと行く。

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6本目 千葉駅11:54→四街道駅12:25 千葉内陸バス 390円 30分間隔

乗り場がこの路線だけやたら離れた所にある。3分乗り換えしようとしても無理だったであろう。少女と母親の2人が自分の前の席に座り、他愛のない疑問を母に投げかけ続けている。そんな姿がほほえましい。子育てって大変だろうけど、こういう場面を見ると子供っていいなと思う。この路線は都賀駅付近で一瞬だけモノレールの下を通る。走行するモノレールを見れたらラッキーだ。

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7本目 四街道駅13:02→京成佐倉駅13:44+7分 ちばグリーンバス 610円 30分間隔

この先どこで飯が食えるか分からないので駅前のマクドで昼食とした。ちばグリーンバスの社名を見ると臨港グリーンバスを思い出す。何故バスはグリーンになってしまうのだろう。このバスの運転士はてきぱきした女性運転士。わざわざ信号の歓呼や停留所通過の放送を入れている。しかし、腰の低い接客を続けると結果として客に舐められてしまうのか、唐突に老人が停留所ではない所で降りたいと申し出てフリー乗降させられそうになる始末。結局停留所で降りたものの、やはり客に舐められない程度の毅然とした接客態度はある程度必要だと思う。はやくお客様第一主義は廃れて欲しい。しかし、バス運転士という職業は女性の方が運転は丁寧だろうし、作業ダイヤのやりくりさえすれば別に8時間働かなくてもいいので短時間勤務にも対応でき、女性に向いている職業だとは常々思う。アメリカのバスはあんなに女性運転士ばかりなのに日本は変われないのだろうか。
と、物思いにふけりながら京成佐倉に到着。道路混雑で7分延であった。

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8本目 京成佐倉駅14:13→小林駅14:58 なの花交通バス 300円 1日5本

急に1日5本のエリアに突入し、バス旅らしくなってくる。とはいえ、この路線は途中の印旛日本医大までは多数あり、そこから先の小林駅までが本数僅かとなっている。そして唐突に表れる前払い。このエリアで前払いだとびっくりする。でも運賃300円は助かる。客は自分の他は2名ほどで、ほぼドライブ路線。周りに何もないようなところばかりで、ここに路線バスが通っていることに敬意を示したいほどである。

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9本目 小林駅15:43→木下駅16:03 印西市コミュニティバス 100円 1日4本 最終

さてこの小林駅、ラッチ内とラッチ外に跨線橋が二重にあって面白い状態だったものの真新しい橋上駅に進化を遂げていてびっくりした。こんなエリアの駅が大規模に改修されるとは、JR東は金を持っている。小林駅前のバス停には駐車車両が停まっており邪魔だった。バスは舐められているな。今回のバスも女性運転士。しかも途中の停留所から運転士の息子と思われる小学生が乗ってきてほほえましいことになっていた。こういう運転士ライフも全然アリだと思う。

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木下駅→徒歩40分→とねっこ公園前

ついに登場した徒歩区間。千葉県と茨城県の県境には一応バスが走っているものの、本数が少なく、今回の行程で効率よく行くにはここで歩くのが一番いいと思われる。歩く道は半分くらいが利根川の土手沿いで、歩いていて気持ちが良い。利根川上にて茨城県突入!子供たちが遊んでいる公園の横で次のバスを待つ。

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10本目 とねっこ公園前17:00→取手駅東口17:28 大利根交通 480円 1日6本

謎の先払いである。運転手に行先を告げてその金額を投入する方式。これは珍しい。そしてここからのバスは1日6本である。とはいえ、少し進んだところにある団地中央停留所付近からは多数のバスが走っている。しかしそこまで歩くと徒歩1時間半くらいになってしまうため、何とかしてこのとねっこ公園前発に時間を合わせることに成功した。このあたりから日が暮れてきて景色がよく分からなくなってくる。運転士は大柄なサングラスをした男性でなかなか怖い。大利根という会社名もカイジの利根川を思い起こす。

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11本目 取手駅西口18:00→谷田部車庫19:00 関東鉄道 910円 1時間間隔

周囲は真っ暗。帰宅時間だからか取手駅の時点では冗句あくが15人くらいいる。しかし30分くらい寝ていたら乗客は誰もいなくなっている。最後部座席で俺は寝過ごした人みたいになっていた。かなりのドライブ路線であることは間違いない。運賃も容赦なく上がっていき、最終的にはなんと910円。何もないところをずんずん走っていたが、終点の谷田部車庫の前にはヨークベニマルがあった。

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12本目 谷田部車庫19:23→つくばセンター19:40 200円 30分間隔

最後の難関である。終点であるつくばセンターで次のバスへの接続がたった2分。このバスは2分延で谷田部車庫に到着した。何とかして取り戻してほしい。この路線、通常の路線バスとして運行されているが、停留所をかなり絞り込んでおり、つくばセンターまでの停留所は2つである。なので客が乗っていてもドライブ路線と化す。乗客は外国人も多数おり、中国人が音楽をスピーカーから流してるのを欧米人が英語で注意しているという独立国家つくばらしい事象が起きていて面白かった。

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13本目 つくばセンター19:42→土浦駅20:12 関東鉄道 530円 20分間隔

無事に2分乗り換えに成功!とはいえこの系統は20分間隔で走っており、これに乗れなくても大丈夫ではあるが、このバスに乗れると土浦から特急ときわで帰れるのだ。
この系統はJRの駅から筑波へ向かう最短ルートだからかそこそこ混んでいる。とはいえ特に遅れることもなく土浦駅に到着!

これにて本日の行程終了、一旦旅を中断し自宅に帰りますが、また後日土浦→郡山を取材予定。

運賃
1日目:7200円
だいぶ使ってしまっていた。なかなかの記録であると思われる。

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おまけ 土浦20:24→上野21:06 ときわ90号

奮発してグリーン車に乗ってしまった。といっても特急料金の計算方法の都合上、この距離だとグリーン車に+500円で乗れてしまうのである。100km以内でのグリーン車利用は割とおすすめである。とはいっても自由席があれば自由席が一番安いが。

(2017.2.23投稿)

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