Shu*Kura→おいこっと→ナイトビュー姨捨

2016年9月23日(金)

只見線を乗り終えた俺。当初の予定ではこのまま浦佐から新幹線でさっさと帰ろうかなと思っていたのですが、時刻表をめくっていると飛石連休の合間の金曜だからか、複数の臨時列車に偶然タイミングよく接続しており、めったにない乗り継ぎで旅ができることから歩みを進めることとしました。
調べてみると、今日の乗り継ぎができるのは7~9月では7/30、9/3.17.23.24日の5日間のみ。平日では9/23の今日のみ。こんなレアな日を引き当てるとは。

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小出から上越線で北上し越後川口に行きます。昨日は会津川口を通り今日は越後川口。ややこしい。
ついにこの区間でも新潟の新車が入るようになったのか。新潟は永遠に古い車両が走っているイメージだったのでついに進化する時代がきたな。

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越後川口で待つこと40分ほど。ここで本日一本目の臨時列車、越乃shukuraに乗車。
ここ数年でJR東が次々と投入し始めたジョイフルトレインシリーズの一角である。
正直これは乗っても乗らなくてもあまり行程に関係ないけど、ここで更に待つのも面倒だし、乗れることならせっかくだし乗ってみることにする。

酒を飲める列車名だけあって、車内はカオスな雰囲気を醸し出している。旅行商品枠の1号車はカオスっぽい。2号車は越後川口到着時からジャズ演奏が行われててカオス。普通車指定席の3号車はカオスってほどじゃないけど通常の列車よりにぎやか。
車内を探検とかしてみてもいいけど、多分そのうち全区間ゆっくり乗る機会もあるだろうからそれまでとっておくことにして、自分の座席で過ごす。
30分くらいで次の停車駅であり終点の十日町に到着。あっという間であった。
十日町で待ち時間が1時間くらいあるので昼食とする。スーパーのイートインコーナーで気楽にすませてしまった。

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普通列車の戸狩野沢温泉行に乗る。これから乗るおいこっと号は十日町始発ですが、まだまだ時間があるので一本前の列車に乗って途中下車を楽しむこととします。
途中までガラガラだったものの、どこかの駅からクラブツーリズムの団体が乗ってきて一気に満席に。
こんな1両の普通列車に団体乗車券で乗るツアーってどんなツアーだ。

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途中の足滝駅で下車。県境にあることもあって秘境駅です。
あまり有名な駅でも何でもないけど、降りてみるとびっくり。かなりの秘境です。特に出口がどこにあるのかパッと見でよく分からないのがすごい。

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出口はこの構内踏切(?)を超えた先にあります。雨で滑る坂を下りる必要がある、割と危ない坂です。
竜ヶ水駅の裏口と同じくらいの急坂です。これは利用者0人に近いんじゃないだろうか。

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駅の外に出るとすごい流れの川。多分ダムの関係と思われる。大雨の影響からか水は茶色い。本当はこの川の水はきれいなのだろうか。
奥にスノーシェッドが見えているが、この道を延々と歩いて隣の森宮野原駅を目指します。徒歩45分くらいで着くらしいです。

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歩きつづけ、丁度森宮野原駅との中間あたりにある、一部の間では有名な踏切に到着。
踏切で車とぶつかる事故は数あれど、ここは鉄道会社側の過失で事故が起こってしまった事例である。竹ノ塚の事故は有名だけど、ここは何故か無名。
Wikipediaの鉄道事故の欄にも乗ってないので、あまり詳しく書くと見えない力に消されるかもしれません。
詳しく知りたい人はググれば出てきます。

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森宮野原駅に到着。ここはこの記念碑に象徴されるように、日本最高積雪地点という記録を持っている土地です。
この棒の高さまで積もったということでしょう。何もかもが埋まる深さだと思うけど、雪が降ってる間に雪をかきつづけてないと埋まってしまいそうだ。

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おいこっと到着。森宮野原駅の時刻表にはもはや載ってないという冷遇だったけれど無事に停車してくれた。
さすがに森宮野原から乗るのも自分のみ。相変わらず唯一無二の行程で旅している。

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車内もガラガラ。1号車はそこそこ乗ってたけど、2号車は自分と1組の夫婦のみ。まあ平日だしな。
千曲川沿いを淡々と走る。だが、この列車は列車名といい内装といい、なんとも微妙である。
何故おばあちゃんの家のような列車というコンセプトなのか。何故東京を逆から読みましたというネーミングなのか。
もっともっとスタイリッシュでかっこいい列車の方がうけると思うんだけどな。
飯山で新幹線から乗り継ぎか何かの客が乗ってきて少し客が増える。飯山から長野って新幹線だと1駅だけど、飯山で長時間停車があるおかげもあり、森宮野原→飯山と飯山→長野が同じくらいの所要時間である。

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終点長野で下車し、次の列車まで1時間くらいあるのでここで夕食。
二郎系が提供されているまとやに行きました。ここもメニューが独特で、面白い店でした。
ラーメンもチャーシューの風味を除けばなかなかおいしくて良い。

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ナイトビュー姨捨に乗りたいところですが、往復で乗っても面白くないし姨捨での滞在時間が長すぎるのでまず普通列車に乗り込み姨捨駅に向かいます。乗ったのは確か普通茅野行き。この長野エリアも甲府発長野行きとか八王子発松本行きとか、運転区間がどこで分断されてるんだかよく分からないうえにやたら長距離な列車が走ったりしてて謎です。

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姨捨に到着。駅舎にこんなに人がいるの初めて見た。味噌汁がふるまわれます。笛を演奏している人がいます。ナイトビューの運転日の度にこのもてなしを行っていると思うと力の入り具合を感じます。

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人が多いところにいても面白くないので少し歩いて姨捨公園に。ここにも少しは人がいるかなと思ったら誰もいなかった。
明かりもほとんどないし夜中にこんなとこ来ないか。でもここに来れば夜景を独り占めできます。おすすめです。

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旅の最後をしめくくる、ナイトビュー姨捨号に乗車。車両はまんまリゾートしらかみって感じです。
そして謎に混んでて8割くらいは席が埋まってます。会社帰りに姨捨でも寄って帰るかみたいなノリの人も複数いて、どうやったらその考えに至るのか謎です。
まあ往復1000円程度の割引切符のおかげもあるかもしれないけど、それでも謎の混雑です。
復路限定のサービスらしい、車内を減光して夜景を楽しむという催しがあった。
自分はトワイライトの真っ暗な車内から眺める羽越本線の景色が本当に好きだった。あの感じに近い体験ができるかなと思ったけど、減光といっても一部点灯してるので結局反射してた。

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30分くらいで長野に到着。そして最後の最後、21:15発のあさま630号に乗り換え。ちょっと前まであさましか走ってなかったのに、北陸新幹線として完全に溶け込んでいる。
やはりかがやきとはくたかが混むのか、このあさま号は終始ガラガラであった。
新幹線自由席で3人掛けを1人で自由に使うことこそが最高である。やっぱこれだよな。
東京、東神奈川と乗り換えて町田市の自宅に着いたのは日付が変わって0時30分ごろ。
6時の只見線始発から0時過ぎまで列車を乗り続ける旅であった。ここまで乗り続けるのも最近の自分では珍しい。

最近暇だからそろそろ東北地方で唯一未乗である大船渡BRTでも乗りに行ってみようかな。

(2016.9.25投稿)

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