武漢・2~武漢空港から出られない~

2016年2月22日(月)

ここからが実質本編ですね。無事に飛行機は武漢空港に着陸。

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こちらのLRTとバスを合体させたような謎の乗り物がお出迎え。これは日本にはないね。
多分東京空港交通のバスより定員も多そうだから日本にも欲しいところ。これに乗ってターミナルビルへ。
いざ入国審査。もうここは中国。僕は你好と謝謝しか中国語わかりません。
まあ入国カードに不備が無かったら何も質問されないらしいのできっと大丈夫でしょう。

前の人がどんな感じか眺めてみる。なんかカウンターに4つのボタンがあって最後にそれを押している。
謎の4択が入国時に課されるのか?この4択をミスると入国失敗となるのか?緊張が走る。
ついに俺の番。パスポートを渡す。無事にOKだったようだ。
例の4つのボタンはなんてことはない、係員の態度がvery goodかgoodかbadかvery badかの4択だった。
very goodを押しておいた。中国って無法地帯な印象だったけど、入国審査の係員にこんなシビアな査定を課すなんて意外だった。

次に空港の出口を探す。よく分からない。とりあえず誰かについていく。
何か荷物の検査機みたいなのがある。素通りしようとしたら係員に止められる。何言ってるか分からないけど。
どうやら空港から出る前に荷物の検査機を通さなくてはならないらしい。コートとかは別によく、カバンだけ。既に中国がよく分からない。
この荷物検査は結構適当で、各々がコンベアに荷物を放り込んで各々が自分で受け取る。下手したら他人に持って行かれそうだけど、意外とそんなことは発生しないようだ。多分飛行機利用するのは富裕層だからそんな治安が悪いことは起こらないのだろう。

ついに空港のロビーに出る。出迎えの人が多数待ち構えている。
謎のおばちゃんに中国語で話しかけられた。もちろん無視。下手に声に出して断るより無視が一番らしい。というか何言われてるか分からないし何と返していいかも分からないから必然と無視になる。
日本語で話しかけてくる怪しい奴とかは意外にもいなかった。

さあ僕はバスで漢口という所に移動して、そこから地下鉄に乗りたい。まずバス乗り場へ行こう。

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(空港を出た目の前の風景)
・・・!?は?バス乗り場なんてなかった。目の前は駐車場と送迎の車のみ。
とりあえず誰かについていけばいいやろー。→みんな送迎の車でどっか行っちゃう。日本人はいない。
詰んだ。早速詰んだ。僕は明後日の帰りの飛行機までここで過ごすのだ。

いや、そうだ、僕にはこれがある。wifiとiPhone。とりあえず空港のロビーでwifiの設定。まずは無事にネットにつながるか。
VPN接続成功!これで中国で規制されているサイトも閲覧できる。何とかググるという技を使える。
とりあえず武漢空港のバスについて調べてみる。バスがあることは事前に調べたとおり確かだけど、乗り場については書かれていない。
バス待ち席って書いてある椅子はロビーにあるから、ここで待ってればバスが来るのか?しかしそんな気配は全くない。
仕方ないからタクシー乗るか?しかしタクシー利用なんて想定してなかったから白タクの見分け方も分からない。いくらかかるかも分からない。
ここで黙っててもしょうがない、infomationと書かれたカウンターに行く。

俺「excuse me.I want to 漢口 by bus.」
係「英語ワカリマセーン」
別の人をどこかから連れてきた
美人「Are you go to 漢口 火車 station?」
俺「Yes!!!」
美人「Bus is Tarminal2. No.8.」
俺「Left?Walk?」
美人「Yes.」
俺「Thank you!!!」

どこかから出てきた美人の人は俺より英語が流暢で詳しい英語で説明してくれたみたいだけど、僕には左へ歩いて行った第二ビルの8番乗り場からバスが出ていることしか分かりませんでした。無知は罪だ。

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歩き出す。とりあえず前を歩く人についていってみた。謎のデカい建物。これか?
入ってみる。明らかに違う。なんか超高級な作りでまさに城の内部みたいな建物。多分政府か何かの関係であろう。
人「君はどうしたの?(英語)」
俺「NONO」
人「いやだからどうしたの?」
俺「BUS」
人「BUS!HERE!」
謎の車に乗せられそうになる。
俺「No thanks.」
多分悪い人じゃないんだろうけど、開幕早々知らない人の車に乗るのは怖い。しかもさっきの美人の言うことが本当なら第二ビルは徒歩で行けるはず。車はおかしい。再度歩き出す。

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さっきは歩道沿いに歩いたら謎の建物に着いてしまったので、もしやと思い歩道がない明らかな車道の方へ行ってみる。
数名明らかな車道を歩いてる人がいたので、この国は別に空港だろうが車道を歩いても普通のことなのであろう。

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あった!!マジ助かった!いきなり詰んだかと思ったけど。スプリングジャパン等で武漢空港国際線へ降り立つ皆様。
空港連絡バスは国際線ビルには来ません。国際線ビルを出て左手の第二ビルへお越しください。
さあ次の関門はチケットを買う。漢口17元と書かれた窓口に多くの人が並んでいる。
俺の番になった。準備は万端。漢口とノートに書き、「你好 漢口!」と係員に告げる。
係りのおばちゃんはそっぽ向いたまま手を差し出してくる。このパチンコの景品交換所みたいな金の受け渡し口。
金を差し出してもおばちゃんはこっちを見ていないので金を受け取らない。景品交換所に紙幣を置くのが正解なのか、おばちゃんの手に金を当てて気づいてもらうのが正解なのか。とりあえずおばちゃんの手を札で叩いてみた。
そしたら受け取ってくれた。お釣りと乗車券をくれた。中国はお釣りをごまかされるとの噂なので不安だったが、20元を出し、3元のお釣りではごまかされないようだ。小額紙幣で持って行ってよかった。

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チケットをもらった。しかし乗り場が全く分からない。さっきの美人にはNO8と言われたが、NO8というのは出入り口の番号でバス乗り場の番号ではない。とりあえずチケットに書かれている14:50出発という時間はもうあと5分やそこらの時刻である。
時刻が指定されている故、乗るバスを発見できないと17元が無駄になってしまう。

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とりあえず一番それっぽい奴が停まっていたので係の人に聞いてみる。
俺「漢口 OK?」チケットを指さしながら。
係「漢口?」
俺「Yes 謝謝。」
係の人、チケットを全く見てない。どういうシステムなのか全くわからない。

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とりあえず無事に外界に脱出するバスに乗車。これで何とか脱出できる。
チケットに席号27座とか書いてあるけど席の番号なんてどこにも書いてないから多分自由席と予想、適当な席に座る。
本当に自由席だったようで、満席になりすぐに発車。この感じだと数分おきにひたすら運行されてるっぽい。
車内は超汚いってほどでもなく、まあ土っぽい感じがする程度。
運転も言うほど荒くなく、あとはGPSで本当に漢口に向かっているのかチェックしながら緊張しながら進む。

30分くらいの乗車で無事に漢口バスターミナルに到着。しかしバスはたくさん止まっているものの完全に廃墟。
バスを降りるとやっぱり怪しい人が中国語で話しかけてくる。多分白タクであろう。まあ無視。
このバスターミナル、帰りもここから乗ることになると思うのだが、帰りの乗り場もチケット売り場も分からない。
バスがいっぱいいすぎだし廃墟だしキョロキョロしてると絶対白タクにつかまるし、帰りはどうすればいいのか分からないまま歩き出す。

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漢口火車駅から地下鉄に乗って宿の最寄駅へ向かいたいので、Googleマップを頼りにそちらを目指す。
そしたら明らかに違う方向を指して「地鉄(METRO)」と書かれた地下道への看板が。
Googleマップが間違ってるのか?看板の方が正しいだろうと思い、看板に沿って進む。後で気づいたけどGoogleの現在地が一定の距離ズレてた。

無事に漢口駅の地下街に着いた。地下鉄に乗る前に、今日は朝から何も食ってないので何か食おう。
丁度マクドを発見。マクドなら多分注文できるだろう。事前の情報だとメニューを指させば頼めるらしいし。
いざ俺の番。

中国のマクド、カウンターにメニューがない!なんで日本に遅れてその政策やってるんだ。

とりあえずこれは通じるか?
俺「BIG MAC」
店「は?」
俺「・・・。あれだよ!」レジ上のビッグマックセット看板を指さす。
店「※$#☆●?」手で山を作りビッグマックみたいなジェスチャーをする。
店「▼ΓД◆¶?」何言ってるか分からないけど多分お召し上がりですか?だろう。
俺「Here!」店内を指さす。
無事にビッグマックセットゲット!!飢えずにすむ!

中国のビッグマックセット。何故か飲み物のストローはついてこない。どこかからセルフで取るみたい。
ハンバーガーは普通。ポテトは超さめてる。自動でケチャップがついてくる。
食べ終わると店員がトレーを下げてくれる。客は食べ終わったらテーブルにトレーを放置。そのぶん店員がずっと掃除してる。
とりあえずマクドで作戦会議。ホテルの位置を確認。OK。きっとなんとかなる。

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地下鉄を発見。券売機で切符を買うようだ。バスと違って対人じゃないから超楽だ。
行きたい駅名を選んで金を支払う方式。ちなみに10元札、5元札、1元玉しか使えません。
なのでマクドに寄らずにここに来てたら使える札がなくて詰んでました。
目的地は王家墩东。王家って何だよと思いながら切符(トークン)を購入。価格はたったの2元。
2元?34円?安すぎる。マクドは日本の2/3くらいの価格だったけど、地下鉄は1/5くらいの価格やん。
やっぱり日本の地下鉄が異常に高額なのか。公共交通だから中国では採算度外視でやってるのだろうか。

改札に入る前に謎の手荷物検査レーン登場。カバンを持ってる人は手荷物を通してる。
俺も例にならって通してみる。やっぱりコートは別にいいらしい。
特に何も言われることなく関門クリア。この手荷物検査必要なのか?

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地下鉄2号線。ホームドアがあります。ラッシュ前だからか中国の鉄道で想像されるような満員ではなく、席に座れない程度の混雑。
目的地の王家墩东は2駅目なのですぐ下車。でも意外と駅間が長い。2~3kmくらいはある印象。
無事に到着。ホテルは大通り沿いにあるようなので、しっかり方角を確認して歩き出す。

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なんか車はクラクション鳴らしまくってるし、歩行者も車も強引に渡ってるし、まあ車にひかれないよう気をつけて歩きながら進む。
道路もボロボロで、地面が突然ガタガタしてたりして転びそうになるも気をつけながら進む。
途中コンビニみたいなので何か調達できればなーと思ったのですがそんなものはありませんでした。
あったのはタバコ屋みたいな謎の商店ばかり。

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10分くらい歩いて無事に見つけた!宜必思酒店という宿。なんと2泊で235元。1泊約2000円。
しかし無事にチェックインできるか?中国語分かんないよ俺。

俺「你好、Check in please.This is my name.」パスポートと予約確認書を出す。
店員「OK.」
パスポートの情報をどこかに入力してる。
店員「This money cash or card.」235元を指さす。
俺「OK.Cash.」50元札5枚をお渡しする。
店員「OK.This is your room number.」922号室の鍵を渡される。

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英語の通じる喜び!!そして安全であることの愉悦!!しみじみと感じた。
とても安くてきれいな部屋に、ちょっとした距離の移動だけど苦労してたどり着いた。

(2016.2.26投稿)

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