路線バス乗継の旅・姫路から広島・2

2015年10月20日(火)

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さて2日目です。昨日負傷した左足には一応絆創膏が貼ってあるものの、血ですぐにはがれます。液体絆創膏が欲しい。
まずは昨日の旅の中断地点である有年駅に戻るために山陽本線に乗車。
相生7:25→有年7:31です。地味に早起きという。やっぱ公共交通を使う旅行だからラッシュ時の状況を見学しなきゃな。
昨日の帰りは誰も乗ってなかった有年~相生間。朝は高校生がたくさん乗っています。恐らく上郡高校の生徒さんであろう。
6両もつないでるのに席は満席。私も立って乗車し、昨日歩いた区間をまじまじと眺めていました。

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有年駅に到着。これから乗るバスの時刻表を確認。朝のみ1日1本だよ。こんなのありか。
乗る奴いるのかよ。それどころかちゃんと時間通りに来るのか。いや、ちゃんと運行してくれるのだろうか。
バス会社で働いていたこともあり、バス会社の裏をしってしまった結果、余計に不安がつのります。

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4本目、神姫バスの有年駅発赤穂駅行き。
7:36発→8:02着。650円。平日のみ1本。
ちゃんと時間通りに来ました。相生の車庫から回送で来るのかと思ったら赤穂側から回送で来ました。
神姫バスなのにIC非対応。ICOCAにけっこうチャージしちゃったけど使い切れない。まあどこかで使おう。
もちろん乗客は俺のみ。しかし隣の有年橋から女性の通勤客っぽい人の乗車有り。
さらにもう少し先の停留所から小学生の乗車あり。保護者がバス停まで見送りに来て、運転士におじぎしてる。
こういう場面を見るとバスの存在の大きさを感じる。1日1本の便は実質高雄小学校へのスクールバス。
このスクールバスを乗合路線として広く一般に開放しているというのがいいね。
小学生が関西弁で会話しているのを見ると完全に関西なんだなとしみじみと感じます。

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5本目、神姫バスの赤穂駅発槇行き。
8:47発→9:00着。380円。1日2本。
運行区間はそんなに長くはないのですが、槇行きは8:47と12:12の1日2本のみ。ここまでに乗った5本中4本が1日5本以下です。
このバスは関西福祉大学を経由します。というか完全に関西福祉大学のスクールバスです。途中で降りる年寄りが1人。
40人くらい大学生。そして乗客俺。関西福祉大学でほぼ全員下車したのに座ってる俺に対して、
運転士「君はどうしたの?」
まあそうなるわな。さすがに24歳じゃ見た目大学生です。槇まで行きます!と宣言し、バス会社で働いてたネタで運転士さんと話しながら槇に到着。関西弁は若干何言ってるか分かりづらかった。

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槇9:00→福浦峠10:00。徒歩3.2km。Googleマップでは徒歩45分。制限時間1時間。
さあ徒歩区間パート2。昨日の徒歩区間より若干時間に余裕ができたものの、昨日と比べて山越えです。足を負傷していることには変わりはありません。
ただ、今回通る国道250号は若干歩道がないものの、交通量は少ないので余裕です。
県境を徒歩で超えて岡山県突入。県境徒歩越えは路線バスの旅の醍醐味である。
すると、県境を超えたところにバス折り返し場があり、次に乗るバスが停まっていた。バス停がどこにあるのか確証がないので運転士にたずねる。
俺「バス停どこですか?ここですか?」
運転士「そこにラーメン屋あったでしょ。ラーメン屋の前だよ。」
反対側から来たのでラーメン屋なぞ知らぬが、とりあえず時間内にバス停にたどり着けそうで一安心。
一応事前に地図を調べることでバス停の大体の位置は把握できるが、そもそも地図のバス停の位置は間違っていることも多い。間違っているというか変化に対応しきれていないというのが正確な表現か。

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6本目、備前市バスの福浦峠発片上行き。
10:00発→10:32着。200円。1日7本。
思ったより本数が多い。しかも福浦峠から自分の他に3人の乗客有。そこそこ上手く活用されているバスのようです。
しかしびっくりしたのが、このバスには音声合成がついていません。降車ボタンはついています。
なので降りたい場所に近づいたら乗客が降車ボタンを押して降りるという方式です。
土地勘がない人は終点以外で降りたい場合は事前に運転士に申告しないと通り過ぎられる羽目になります。
どんな小さなバスでも音声合成があるか、なければ運転士が事前に降車停留所を聞いてきたので、この備前市バスの方式にはびっくりしました。

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7本目、宇野バスの片上発岡山駅行き。
10:35発→11:51着。570円。1日5本。
自称運賃が日本最低のバス会社ということで有名な宇野バス。前から気になっていた存在なのでここで乗れてよかったです。
不安だったのが乗り換え。片上で3分乗り換えです。結局備前市バスが定時で着いたので接続を取ってるのか不明ですが、多分取らないでしょう。10:35に乗り遅れたら次は15:11です。さすがにそんなに待つ気にはならん。
ICカード読み取り部があるので試しにICOCAをかざしてみる。もちろん無反応。
宇野バスは低運賃を維持するためにコスト削減に力を入れてるので、Hareca以外使えません。そもそもHarecaですら最近渋々使えるようにしたようです。
全国相互利用に加盟するには数億の金が必要と聞きます。数億払ってPitapaに加盟しても、効果はたかが知れてます。
Harecaを導入して地元利用客の運賃収受の手間を減らすのは意義があると思うけど、僅かなICOCA利用者のためにPitapa加盟なんて見送った方が経営的には正しいよな。宇野バスの強固な姿勢に憧れる。
そして運賃。約1時間半乗車して570円。何と同区間を鉄道利用で行くと580円。
この距離で鉄道より安いというのは滅多にないです。公営バスの200円均一とかには負ける区間もあると思いますが、確かに日本最低運賃だと思う。せっかく路線バス乗継の旅で多くのバスに乗ったので、1km当たりの運賃ランキングをあとで作ってみます。

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岡山駅に到着。時刻はまだ午前11:51ですが、本日の行程はここまでです。
このまま進むこともできますが、今日もっと進んでも、明日ここから再開しても到着できるのは4日目。なのでここで一気に丸一日近く時間調整をします。

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番外編、岡山13:20→米子15:48のももたろうエクスプレスに乗車。一畑バス運行。2850円。
米子に友人が仕事の出張で滞在しているので、この時間を使って会いに行きます。
両備バスの窓口で乗車券を購入したのですが、どこかに電話して座席を確保していたのがアナログで面白かった。
乗客は5名ほど。1人を除いて皆米子駅で下車しました。
JRの特急やくもと区間がかぶりますが、所要時間はほぼ変わらず。もっと乗客がいてもおかしくないと思うが、1日7本と本数が若干少ないのがネックだろうか。

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スーパーホテル米子に宿泊。スーパーホテルは高いので滅多に泊まりませんが、やっぱたまに泊まるとスーパーホテルのありがたみを感じます。
友人もスーパーホテルに滞在してるので夜中まで友人と語り合いながら過ごしました。

(2015.10.27投稿)

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