北斗星・1

1週間ほど前、今回の旅行の同行者から「来週の北斗星が空いてるようだから乗りに行こう!」という誘いを唐突に受け、先週の旅行中に長野県で寝台券を購入。
その二日後、北斗星が3月の改正で廃止との報道。偶然のタイミングであっさり寝台券を入手できました。
もう今後はこんな手軽に寝台券は取れないことでしょう。

2014年12月8日(月)

結果として3週連続で仕事終わりの夜から旅行に出発します。17時45分に仕事を終え、18時10分くらいに川崎駅から京浜東北線に乗車。

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上野駅に到着。電光掲示板にはしっかり北斗星の表示。仕事を終えた足できてもギリギリ間に合うのが良いです。

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しかしホームに着いたのは18:50頃で、北斗星は既に入線しています。入線シーンが見られないのが少し残念です。
ただ、入線してからドアが開くまでは少し時間があり、なんと私がホームに到着したと同時にドアが開きました。
なので、撮影は後回しにして真っ先に食堂車へ向かいます。シャワー券を確保するためです。
既に4名くらい並んでいましたが、しっかりと希望の時間を確保に成功。
食堂車のスタッフはディナーの準備に忙しそうでしたが、シャワー券の購入は早めにどうぞと食堂車スタッフの方は案内していたので、早めに買った方がよさそうです。
購入したあとに後ろを振り返ると長蛇の列。本日中にシャワーを利用できる人は時間の都合上16人しかいません。
あと1分でも並ぶのが遅れていたら危ないところでした。

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今回利用したのはB寝台個室デュエット。1週間前の時点ではロイヤル以外なら空いていたので、ツインデラックスと悩みましたが、ツインデラックスはロイヤルとほぼ同価格でサービスダウンというやや乗り損な部屋なのでデュエットにしました。
しかし廃止になるならツインデラックスでもよかったかな。

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デュエットはJR北海道仕様とJR東日本仕様の二種類あり、今回利用したのは10号車のみ配備のJR東日本仕様です。
北と東での大きな違いは、東だと鍵がカードキーだということです。記念にカードキーを持ち帰ることが出来るので、カードキーが欲しい人は7号車以降の個室を選ぶといいです。
そして1階2階とありますが、今回は2階席。上からの眺めが素敵です。
部屋の広さは、2週間前に乗ったトワイライトのツインより横幅が広く、代わりに縦が狭くなったという印象です。
しかし、縦が狭くても別に立ち上がる必要はないのでそんなに支障はありません。

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定刻に上野を発車。帰宅ラッシュの中、寝台列車で駆け抜けていくのが爽快です。
25分ほど走り、最初の停車駅である大宮に停車。ここで同行者が乗り込んできます。
同行者も仕事帰りですが、上野ではギリギリ間に合わないため大宮から乗車です。
大宮から乗車するのも優越感があってよかったようです。

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次の停車駅宇都宮に停車したのが20:27。シャワーの利用時刻が20:30からなのでシャワー室に向かいます。
自分の部屋がある10号車からだと、シャワーへ向かうのにフランス料理絶賛提供中の食堂車を超えなくてはいけないのですが、割と難なく超えることが出来ました。しかし揺れる車内なのでテーブル等にぶつからないか緊張しました。
シャワーは前回のトワイライトとほぼ同じですが、細部が違います。敷物があったり、ボディーソープも設置されてなかったり。
今回はシャンプー等は持参せず、販売されているシャワーセットを買いました。タオルに北斗星のロゴがデザインされているためです。

シャワーから帰ってきたあたりでやっと検札が来ました。私はごく一般的な東京都区内→札幌市内の乗車券を利用しましたが、同行者は「JR東日本全線乗車証」+「中小国~札幌市内」で乗車し、盛岡~青森の乗車券を車内で購入しました。
つまりJR東日本職員です。これを見た車掌はちょっと笑顔に。俺もJR職員として乗車してみたかった。
もしJR北海道に入社してたら、「JR東日本乗車証」+「JR北海道乗車証」を合わせて提示してみるというお遊びができたのに。

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21:52、郡山に到着。そろそろ食堂車のパブタイムに出向くかと思い、行ってみたのですが待ちが8組くらいの混雑。
22:30のラストオーダーまでに入店できるかは不明とのこと。翌朝朝食で食堂車を利用するので、今回はパブタイム利用はパスしました。
パブタイムの営業時間が21:15~23:00と割と短いので、パブタイムを利用するには来店時間を上手く考える必要があります。

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23:28、本州最後の停車駅である仙台に到着。仙台から乗車できるのは意外と便利なのかもしれません。
ここからうとうとし始めます。2週間前は何ともなかったのに、岩手県や青森県はかなり雪が積もっていました。
豪雪で運休とならなくてよかった。

2014年12月9日(火)

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気づいたら列車は反対方向に向けて走っていました。青森で方向転換して函館に向かっています。
画像は木古内のあたりです。予想以上に雪が積もっていました。
ちなみに今回利用している部屋は進行方向(通常時の)向かって右側、要するに海側に窓があります。
2週間前に乗ったトワイライトの逆側です。なので、2週間前と北海道内は同じところを走行しますが、全く違う景色を楽しめます。
特に、北海道では海がよく見えるのでなかなか良い。トワイライトだとシングルツインの一部しか東側が窓の個室はないので、北斗星とトワイライトで見える景色を二通り楽しめる。

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6:35、函館に到着です。機関車つけかえで15分停まります。機関車が前にも後ろにもいるので撮影する人が分散して撮影しやすいです。トワイライトと違って函館に停車するというのもいいですね。
この行き止まりホームに降り立つとはまなすを思い出します。

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朝食は6:30から開始で、10:30まで4時間も営業しています。そのためトワイライトのように予約制ではなく、予約不要で適当な時間にふらっと入れます。
自分らは9時前ごろに行きましたがすいてました。パブタイムは相当並ぶ覚悟が必要ですが、朝食はほぼ確実に食べられます。
洋食を選択。好き嫌いが多いのでトワイライトの朝食はパスしましたが、北斗星のメニューなら大体食べられます。
値段は1650円と安くはないですが、食堂車で朝食を食べたことがないし、食堂車自体が貴重なので喜んで食べます。
これで食堂車の昼・パブ・朝を制覇!朝昼晩全ての食堂車利用を達成です。
また、食堂車スタッフの女性が割と鉄道が好きそうで、従業員同士の雑談が耳に入ってくるのが楽しかったです。

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景色は流れ、時間も流れ。今回もあっという間に札幌に到着してしまいました。
上野から約16時間。何もしていないのに着いてしまった。今回の旅も楽しかった。
飛行機なら一瞬で着いてしまう距離だけど、こうして地上の距離を感じながら進むことって重要だと思うし、単純に楽しいと思う。
さてこうしてこの2週間で来年に廃止となるトワイライトエクスプレスと北斗星の両方に乗車しました。
両者よかったですが、やっぱり乗車時間が長くて車内のイベントも充実してるトワイライトの方が好きかな。
しかしどっちにしても、寝台列車で北海道に向かうという行為はなかなかいいものです。
今まで色々と寝台列車に乗ってきましたが、やっぱり北海道に着くっていう事実はより一層の旅情を感じさせます。
もう一度乗れるだろうか。トワイライトと北斗星が同時に廃止になるので、10時打ちが分散して北斗星はそこそこ取りやすいんじゃないかなとは思います。
ぜひもう一度仕事帰りに乗りたいものです。2月頃大雪の中乗車チャレンジしに行こうかな。

(2014.12.11投稿)

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