トワイライト下り・1

半年ほど前、JR西日本よりトワイライトエクスプレスの廃止が発表されました。
寝台列車の廃止が約1年前に公式に発表されるのは異例なことです。
廃止になるのは残念ですが、これにより、「乗りたいけど今じゃなくてもいいか」みたいな人が乗車の計画を立てやすくなったと思います。1年あれば根気よく窓口に通えば1回くらいは乗れるでしょう。

そして私。2年半前の2012年3月10日にトワイライト上りロイヤルに乗車しました。
このときは12泊13日という豪快な旅行で、上りを利用した方が日程として丁度いいうえに、下りよりも走行距離・時間ともに長く、真の日本最長に挑戦したいという思いで乗車しました。
このときの乗車はすごく楽しかった。最高だった。もう一度乗りたい。今度は下りに乗りたい。心からそう思える乗車でした。
下りに乗る理由として、日本海側の夕日が見られること、食堂車のランチ営業があること、旅のしおりで下りと上りで案内に明らかに差がある通り、下りがメインの利用方法として想定されている列車であることです。
いつか下りにも乗ろうと思いながら、金のない学生時代は過ぎ去り2014年3月に大学を卒業。

トワイライトエクスプレスは約24時間運行されるので乗るには最低でも二連休必要です。そして二連休で乗ったらあとはほぼ何もできません。そんな状況で乗るのはもったいないな、と思っていましたので5月に廃止が発表されても特にアクションは起こさず。
しかし、2012年にトワイライトに同行した彼女が「どうしても下りに乗りたい!乗りに行こう!」と言ってくれたおかげで乗る決心ができました。
僕と彼女はお互い社会人で私は火水休み、彼女は休み不定期。私は基本いつでも年休が取れますが、彼女は2ヶ月前くらいにシフトが組まれるときに申請しないと休めないので、乗る日の候補は1日のみ。その日の券が取れなかったら終了です。
9月中旬に休みをとる日を決め、乗車日は11月24日(月・祝)にすることに決定。祝日で券が取りにくそうだが大丈夫だろうか。
10月24日、10時打ちをする日。私と彼女で手分けして、最終的に窓口の1番を確保したのは3ヶ所。
前回はロイヤルに乗っているので、今回はツイン2・シングルツイン1で10時打ちをしました。
結果、ツイン1部屋確保成功!!
前回ロイヤルに乗った時も10時打ち2ヶ所で1部屋取れたので、今回も多分取れるだろうと自信を持っていたのですが、現状は違ったようです。
現状はB寝台解放でも10時打ちで取れないレベルで、自分の友人も1週間10時打ちしてもダメで諦めたという話を聞きました。
10時打ち3ヶ所で下りツインを取れたというのは相当な奇跡のようです。一発で取れてしまったのでなかなか実感がわきませんが。
ちなみにこの10/24トワイライト下りツインがヤフオクでいくらになっているか検索してみました。
結果、12万円で落札されていました。定価23260円の券を自由競争に任せると12万円になるということのようです。
オークションのせいで券が取りづらくなるというのは確かなことですが、12万円で買う人がいるほどの商品を23260円で利用することができたのでよしとしますか。

前置きがやたら長くなりましたが、11/24に下りトワイライトに乗車することが決定、いざ旅行当日がやってきた!

2014年11月23日(日)

私は通常通り勤務です。17時45分に仕事を終え、ダッシュで新横浜駅へ。
トワイライト乗車当日の朝に大阪入りしてもいいのですが、それだと慌ただしいので前日のうちに大阪入りします。
職場最寄りの川崎駅からだと、新横浜へは東神奈川での乗り換えが必要なので近そうで遠い。
それでも、18:20には新横浜に着いていました。若干ゆとりをもって指定席を予約していたので、乗車する列車まで少し待ちます。

まず18:29発のぞみ57号博多行きを見送ります。さすが博多行き、自由席も指定席もほぼ満席でした。
次に18:32発の臨時のぞみ403号新大阪行き。今では逆に少ない700系のぞみです。
前列車の3分後なうえ、新大阪行きのため自由席も指定席もガラガラ。乗車変更してこれに乗ればよかった。

PB232404.jpg

PB232406.jpg

そしてやってきた18:39発、のぞみ249号新大阪行き!
更新車じゃない本物のN700Aは新大阪のぞみにしか入らないようなので、それを期待しましたが更新車のN700Aでした。
そして定期列車のためか混んでます!しかし事前に僕の大好きな最後列のA席を確保していたので快適に乗車しました。
A席なら3人がけなのでほぼ満員にならないと隣が来ないし、最後列なら車内や車窓を幅広く見渡せて後ろを気にせずリクライニングできる。これほどよい席はありません!
最近東海道新幹線も券売機で座席指定できるようになりましたが、私が買った時点(乗車1週間くらい前)はE席だけびっしり埋まっていました。
E席だと最終的には隣が埋まるし、夜だから別に富士山も見えないし、何故そこまでE席が埋まるのかよく分かりませんが、各々が好きな席を選べるのでみんなハッピーでしょう。

予想通り私の隣、B席には誰もおらず、2つ隣のC席には若い女性が座っていました。やはりA席は快適です。
3月に広島行きに乗って以来ののぞみです。新幹線なんて学生のときはまず乗らなかったのに、手軽に乗っている自分。
会社員になると環境が一変するのが身に染みて分かります。
新幹線の車内では特に何もせず、ひたすら車窓を眺めていました。夜なので暗くてよく見えません。
静岡県あたりでたまに在来線の列車を横に見ることができるくらいです。
それでも十数分おきに駅を通過していくのをこの目で確認し、着々と新大阪へ向けて進んでいるのを体感しました。

さて、横浜市内からトワイライトに乗って札幌に行くにはまず大阪へ移動する必要があります。
大阪までの移動手段は恐らく以下の3通りが考えられます。

1.新横浜→新大阪を新幹線。
一番スタンダード。トワイライトを乗る日の朝に出ても余裕で間に合う。しかし乗車券が山科~大阪のぶんを別途購入する必要がある。

2.横浜→大阪を夜行バス。
乗るバスにもよるが安くていい。旅費を安くあげたい人に効果的。でもJRの乗車券は遠距離逓減だから横浜→山科をJRに乗らないのはなんかもったいない。早朝に大阪についてからトワイライト発車まで地味に暇。夜行バスであまり寝れないのでトワイライトで眠くなる。といったデメリットが。

3.新横浜→名古屋→(関西本線経由)→大阪
これが乗車券的に最もスマートになります。1の案だと乗車券を山科~大阪で別途必要になってしまいますが、この経路なら1枚におさまります。
しかし、関西本線はやたら時間がかかるのでのぞみ249から乗り継いでいくと23時に奈良着。さすがにそんな日程で行くのは面倒すぎます。そして関西本線経由にしてもそこまで運賃は変わらないので、横浜→大阪→札幌を乗車券1枚でいきたい!という人のみにおすすめです。

私が利用したのは
横浜市内→(山科経由)→札幌市内
山科→京都
京都→大阪
の3枚の乗車券です。山科から大阪は京都で分割すると100円くらい安くなります。乗車券3分割だと新幹線の自動改札を通れないとの噂でしたが、普通に通れました。

新大阪に到着し、在来線に乗り換え大阪駅に到着。

PB242415.jpg

大阪から阪急線に乗り換え、本日の宿を目指します。
3連休の中日ですが、まあどこかしら宿はあるでしょうと甘い考えを持っていました。
1ヶ月前に宿を見た時点で、一番安い宿は2人で13000円の宿でした。
ちょくちょく色々な宿のキャンセルが出ないかチェックしましたが、出ませんでした。
宿の最寄駅は阪急伊丹。阪急伊丹線に初乗車し、伊丹駅に着いたのは21:38。
仕事を終えて4時間で来れました。新幹線は速い。夜は長い。これを実感しました。

PB242410.jpg

伊丹シティホテル泊。結婚式場などを備えた高そうなホテルです。セミダブルで一泊13000円。
高そうですが、1人6500円と考えると別に高くはないです。東横インでもシングルなら6000円台は普通にあります。
しかし部屋は若干古さが目立ち、広さも東横インより若干広い程度なので13000円は三連休価格なのかもしれません。

2014年11月24日(月・祝)

itami2.jpeg

朝食付きプランしか残ってなかったので朝食をいただけます。満室なので朝食会場は混雑してるかと思ったらすいてました。
理由は画像のとおり。なんと一食1680円!!宿泊料金のうち朝食代が25%くらいを占めていたとは。
こんな高い朝食は初めてです。まあたまにはこういうのもいいですね。

itami1.jpeg

さすがに1680円するだけあって選択肢が豊富です。おいしくいただけました。

10時前に宿をチェックアウト。トワイライトが出発する大阪駅へ向かいます。
大阪駅の金券ショップで大阪~京都の昼特きっぷのバラ売りを購入。これがいちばん安いです。
そしてはなだこでたこ焼きを持ち帰りで購入、コンビニやスーパーで持ち込む食料を購入して準備万端、いざホームへ向かいます!

(2014.11.26投稿)

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